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マダニが媒介する疾病として、2013年に国内で初めて死亡例が確認された重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が問題となっていますが、マダニ媒介疾患として、日本紅斑熱、ライム病、Q熱、ダニ媒介脳炎等が知られています。
マダニは、全国に幅広く分布し野山だけでなく裏山や公園等屋外に生息しており、特に春から秋にかけて活動が活発になり、ハイキングや犬の散歩時や庭の手入れの機会に噛まれたり、犬や服装に潜んで持ち帰ることがあります。
マダニから身を守るには、腕や足首などの露出を少なくしたり、マダニ用塗布型忌避剤を前もって使用することなどが上げられます。