私たち日本家庭用殺虫剤工業会は、殺虫剤を通し人と自然にやさしい快適な暮らしをサポートしています。会員ページ
エアゾールには、害虫に直接噴霧する直撃タイプと、通り道に予め噴霧しておく待ち伏せタイプがあります。直撃タイプの場合、ガスを大量に噴霧するものが主流となっておりますが、過剰に噴射し過ぎないように御注意ください。一度、薬剤を浴びたゴキブリに何度も噴射する必要はありません。又、可燃性の噴射ガスを使用しているエアゾールの場合、コンロなど火気に向かって使用されると引火する恐れがありますので御注意ください。待ち伏せタイプの場合、一度の噴霧で1~2週間程度の持続効果があります。毒餌剤は、部屋の大きさや出現するゴキブリの大きさに合わせて、サイズや個数を選んで設置してください。容器内の毒餌がなくなると効果がありませんので、設置後も時々確認して、適宜交換してください。 ●ゴキブリ用エアゾール ●くん煙・くん蒸剤、全量噴射式エアゾール ●ゴキブリ用毒餌剤
目の前のゴキブリには、速効性の高いゴキブリ用エアゾールが良いでしょう。ゴキブリ用エアゾールには、通り道に塗布しておけば残留効果の期待できるタイプもあります。
潜んだゴキブリに対しては、部屋丸ごと処理できる、くん煙・くん蒸剤、全量噴射式エアゾールがよいでしょう。くん煙・くん蒸剤、全量噴射型エアゾールの使用中は、室内の薬剤濃度が高くなっている為、使用開始後所定の時間内は、人は部屋に立ち入らない様にして下さい。これらは医薬品ですのでドラッグストアー等でお買い求めください。※使用の前に食物や食器などに噴霧がかからないように片付けましょう。
エアゾールが使えない環境では、ゴキブリ用毒餌剤がよいでしょう。エアゾール式殺虫剤のように薬剤を広範囲に撒かないので、汚れません。